日当たりは誰のため?

本日担当の櫻井です。
投稿が遅れてしまい、すみません。

最近は寒いですよね。
自転車のサドルによく霜が降りています。
公園などを散歩しているときに
日中に日が差すと心地良いなーと思います。
春先や紅葉の秋頃とは違った良さがありますよね。


と、そこでふと思い浮かんだテーマ。
「日当たりは誰のため?」
日当たりは、自分の肌感覚で考えてみても
冬や春先にはとても有り難いですが、
真夏の日差しは単なる嫌味にしか思えません。
白人の方は、ビーチで日光浴しすぎて
皮膚がんになりやすいと聞いたこともあります。



では、不動産(:住宅)の点から考えてみると
どうでしょうか?
一般的に日当たりが良い
南向きの物件が好まれます。
「日中暖かくて、洗濯物も乾くし、
リビングも日差しが入って明るい感じになる」
などの理由があげられます。

一方で、北向きの物件は疎遠されがちです。
同じマンションでも北向きだと
不人気なため家賃が安いところもあります。
「日が差さずに寒い、暗い、
湿気が溜まって衛生に悪い」
といった逆の理由がありそうです。


ですが、一旦立ち止まって考えてみると、
肌感覚と同じように日が当たらない
メリットもあるんじゃないかと思ってきました。

例えば、日が当たらない部屋の魅力は、
「夏場は南向きの物件より暑くならない、
順光(逆光の反対)で窓からの眺めがきれい、
フローリングやクロスが日焼けで劣化しくにくい」
などが考えられます。


逆にデメリットについても
家電や建築素材の技術向上によって
改善もできそうです。
寒さについては、断熱性の向上。
湿気については、換気システムの向上によって
将来的に克服できるかもしれません。
洗濯物については、
ドラム式洗濯機、浴室乾燥機、室内干しで
乾燥までできるようにもなりました。


北向きの物件は湿気でカビやすい、
とのことですが、
気温が低い(=飽和水蒸気量が少ない)と
結露しやすい状態となり、
大気中に水分が多くなり、
その水分でカビが発生しやすくなります。
併せて、気温の高い南側の部屋との温度差も
結露の影響があります。
また、カビにはホコリとの関係もあります。
このため、以下の対策が考えられます。
①温度を下げすぎないこと
 (→断熱性の向上、空調管理)
②換気で空気を交換すること
 (→換気システム、窓を開ける;風通しの良さ、空気清浄機)

次に、洗濯物について別視点から
考えてみましょう。
私自身の経験として、
大学生の頃から数カ国
旅に出たことがありますが、
洗濯物を外に干すことはかなり珍しいようです。

従来、日本の住宅様式は
四季で自然に恵まれており、
自然と共に過ごす設計となっていました。
縁側や和室(畳)などに代表されるように
断熱性よりも通気性を重視しています。

一方で、地球温暖化の影響で
その四季も失われつつあります。
最近は、夏冬ときどき春秋
といったところでしょうか?
去年の春の「桜と雪」も
それを象徴してる気がします。

温暖化を無くすことが重要だと思いますが、
ひとまずの対処療法として、
夏や冬の温度差の対策として、
断熱性の高い家が増えていくのでは
と思います。



私個人的な感覚として、
何かに熱中しすぎるのは
視界が狭くなるので良くないと考えています。
ふと考えてみると、
日当たりの悪い物件に対して
フォローしている情報に触れる機会が
あまりないなと感じました。

少し調べてみたところ、
まだ日本の環境として北向きの魅力は
弱そうですが、
将来的に逆転する未来もあるかもしれませんね。

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