「情報」を美味しく作って食べよう!

https://jikomanpuku.com/2020/12/31/dekamori-misato-busstop/

本日担当の櫻井です。
ブログのアイデアが思いつかず、
このブログの過去の投稿内容を遡っていたところ、
「食」か「旅行」の投稿がかなり多かったですね。
ラーメンネタが異常な程までに多かったです(笑)

そこから、「情報」の価値の大きく、
良くも悪くも大事なんだと
改めて感じたので、お伝えしたいと思います。

「食」や「旅行」に共通しているのは、
五感を通じて体験ができて
かつ誰でも体験しやすく、
スマホなどでその情報の多くを
発信しやすい環境になっていることが
大きいんじゃないかと思います。

「食」や「旅行」は簡単な娯楽で
好きな人が多いというのもgoodですよね!

また、「食×旅行」にフォーカスして考えてみると
何を食べたいかの選択についても
今は事前にgoogleや食べログ、SNSなどで
下調べをすることが当たり前になりましたよね。

昔は、お寿司なら銀座、とんかつなら浅草、など
地域に根ざした「食」を目的に
その地域を練り歩きながら食べる場所を
決めていたかと思いますが、

今は観光スポットと共に、SNSなどで
話題になっているお店をピックアップしておいて
外れない楽しみを味あう、というように
都市(or地域)の探索方法が変わってきたように思えます。

ネットに発信されている「情報」を
信用して、期待して、味わう(=体験する)。
これが、みんなが発信しやすい
今の時代のトレンドなんですね!

そこで出てくるのが、
自分は料理を食べているのか、
情報(≒体験)を食べているか問題です。


https://twitter.com/oukaichimon/status/1231964041414754304/photo/4

だいぶ前のTwitterの投稿で上がっていた、
NHKの特集の切り取りが参考になります。
その内容は、料理名を味気なく(美味しくなさそうに)した場合と
美味しそうにした場合の違いを検証したところ、
全く同じ料理でも実際の美味しさに加え、
感動もその料理名(=情報)に引きずられたとのこと。

その検証の情報が正しいものという
仮定で考えてみると、
同じものでも、伝え方だったり、
スポットライトの当て方や
ストーリーの作り方などで
その料理を食べる人を幸せにできるか否か、
変わってしまうんですね。

面白いと思えば、面白いですが、
その反面、残酷な世界観とも言えそうです。


「食」で考えてみると、
この世界で楽しく生きていくためには、
溢れるばかりの膨大な情報を乗りこなしつつ、
(それが作り込まれた幻想であっても)
信じることで美味しく楽しむ
秘訣ではないでしょうか。

情報を上手くコントロールできれば
地域のソウルフードも作り出せる可能性があります。
三郷・八潮それぞれソウルフードがありますが、
新たなソウルフードをSNSなどを駆使して
生み出して地域を盛り上げることもできそうです。

これは「食」「旅行」だけではなく、
さまざまな分野にも応用が効きそうです。
我々は不動産を通じて「地域」に関わった
仕事を取り組んでいるので、
三郷市・八潮市に美味しい「情報」を
生み出していければと思います。

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