情報のメガネは外せない

本日担当の櫻井です。
今月で横浜の「動くガンダム」の展示が
終了したそうですね。

ロボ系で言うと、
ガンダムSEEDからO2あたりで
一番好きなのは、反逆のルルーシュといった
世代なんですが、
昔見ていたアニメが現実でみれるというのは、
感慨深いというよりも、感動ものです。

ですが、、、予備知識がなかったら
もっと純粋な気持ちで
楽しめた感があって、
ちょっと残念でした。。。

それは、ところどころに日本の法律、
「建築基準法」の制約を受けている点が
いくつか見つけてしまいました。
見つけたい訳でもないのに、
見つけてしまったので、もうダメでした。

現在の日本の法律では、
ガンダムは「工作物」とみなされ、
モビルスーツとはみなされません。
(※ガンダムを支えるドックには、
屋根をつけていないため、
建築物ではなく工作物かと思われます。)

一定の高さのある「工作物」だから、
おそらく「建築確認」が必要だったんだろうか?


ドックの横についている展望デッキは
屋根が付いているから、
こっちは「建築物」で申請したんだろうか?

展望デッキに「避雷針」が付いているのは
高さが20mを超える高さだからだよね?

ガンダムが宙に浮いているのは、
ドックと一体となっている「工作物」として
申請しているからだろうか? etc…

といった、現実的な視点を
排除できずに、純粋にファンタジーから
3D化した目線で見れなかった点が
本当に悔やまれます。。。

ですが、実際には誰かが造らないと
見たり、体験はできないわけで、
求めてなくても
現実的な視点をしてしまうというのは、
体験する立場から、
自分が学んで・考えて・実践してきた
「知識・情報・思考」を活用して
造って楽しませる側になってきたんだな、
としみじみ感じました。

仕事であれ、プライベートであれ、
様々なものを表現して、デザインしながら
世の中に価値を見出していきたい、と思います。

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